生き物には様々なタイプがいる

自分がHSPだと知ってから、関連の情報が目につくようになり本も読んだ(『ひといちばい敏感な親たち 子育てとHSP気質 』エレイン・N・アーロン著)。その中に「高敏感性( Highly Sensitive: H S)は、人口の約20パーセントにみられる生来の気質である。100を超える種に同程度の割合で H Sが見られることから、これは成功した代替(生存)戦略と呼べるだろう。」とあった。そこと鹿を例にした具体的な生存戦略の内容を読んではじめて「種として生き残るために最初から色々なタイプの性質があるんだな、周りと同じでないのは悪いことではないのか」とすっと胸に入った。違って当然だったのか。なら周りと違う生き方をしてもいいよね、と頭がゆるんだ。私は私に合うやり方で生きていいんだ。

みんなそれぞれ個性がある。それは当然なのに、それを尊重出来ない社会は窮屈で、そこを自分で認めてあげられないことは辛いよね。